窓から海の揺れが見えたⅡ

1986 / 8ミリ / 11分

インスタレーションやパフォーマンスなどの表現をやるようになって、身体への関心が強くなり、手や足がカメラを通しての窓になり、水や水道管、窓などを触れる手や足を映像で撮ることが多くなった。日常や旅の風景が映像で触れる感覚は、想像力と身体表現が合体したり相反したりする往復作業で、自然の水と、人工の水道管というメディアの発見にもつながっていき、ビデオという新しい表現との融合を考えるきっかけになっていった。

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HANDS WINDOW ー 1988

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プリントされる映像 ー 1986